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リュウ感想とかの忘備録です
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月刊COMICリュウ2012年5月号感想(後篇)
書いて言葉にすると、鬱になっちゃいそうだけど気にせず書いてみる。
約9カ月?だっけ?の期間を経て復刊したコミックリュウ。復刊した後、やっていけるのか、等は現実が示してくれるだろうからあまり口を挟みたくないが、まああれだよね少年キャプテンの頃から変わらず単行本は売れるけど雑誌は売れないという悪循環は変わらないような気がする。 なにが変わったか、アンケートがない、広告がほぼない、おまけが極厚二冊組、けもの推し、2か月先の予告まで載ってるところから読み取れるのはそれくらいで、そこから推測されるのはより編集主導でニッチな漫画誌になろうとしてるように見える。 傾向として『ねこむすめ道草日記』『セントールの悩み』あるいは『モンスター娘のいる日常』のようなケモっ娘方面と『木造迷宮』『まんがの作り方』『桃栗三年』『きのこいぬ』のような何も起こらない日常系方面に力を入れる紙面づくりだけど、ちょっとまって?なんか多くね?ケモ日常両方かぶってるのだけでも『ねこむすめ』『きのこいぬ』あとたぶん『モン娘』と三本もある。 これはたぶん『ねこむすめ道草日記』がある程度成功したことによる二匹目ドジョウ効果だと思うけど、よろしいかよろしくないかって言ったらよろしくないよね。リュウ読者、あるいはこの時代あまり大上段に構えたものを読みたくないってのはあるとおもうけど、もうちょっと何とかならんのかと思う。住み分けらしきものもあるにはあるけどかぶってることには変わらないので、いけ先生あたりは次から次にやってくる新手のケモ漫画の刺客を切っては捨ててを繰り返さなければいけない立場になってしまったw 賞取った新人は全掲載、少年キャプテン組は基本後ろに掲載。 おまけ冊子は既読者には誰得で新規読者には多分ドン引きな第一回集。ついでに次号にはこれのカバーがついてくるという。(ちなみにアステロイドマイナーズはない) 違うだろ。 嘘でもネタでも構わないから看板作品作らなきゃだめだろ。 多分看板になり得るだけの売り上げのある漫画が一本もないのが現状なんだろうけどだからこそ看板作品としてプッシュするのが編集の仕事なんじゃないのか? 2枚の単行本カバーをリバーシブルにすれば4作品プッシュできる(話はこんなに単純じゃないけど)、リュウの単行本読者に何らかの方法で雑誌を手に取ってもらうことが必要だと思う。あくどい方法だと単行本未収録の話を増やすとかw 次号からはまた一言感想に戻ると思います。リュウ好きだから続いてほしけどなー、どうなるんだろうなー。 PR
月刊COMICリュウ2012年5月号感想(前篇)
復刊一号目のコミックリュウ、全体的な雑感は次のエントリに置いといてまずは全感想。久しぶりなんでなかなかキーボードが進まないんだけどリュウ復活したし俺も徐々に復活せねばなあと思いつつ感想を書いていきます。基本的にアレあの人前も読んだっけって時に自サイト検索する用。 『猫むすめ道草日記』 いけ 大きな目で見れば何も起きていないに等しい出来事をkawaiiだけで押し切ってる漫画なんだけど大好きなんだよなー、小さいながらも起伏と勢いがあるんだよね。いままでモブだった真由ちゃんが泣いて仲直りして真由ちゃん主導で猫探しが始まる流れが凄く好き。 『第七女子会彷徨』 つばな 気分一新してブログ名を変更したわけだが、何故かつばな先生のこの話とかぶってしまった気がする。この話ってか第七女子会彷徨は駕籠真太郎を思い起こさせるわけだが、パラノイア・ストリートを思い出すというかこれほとんどパラノイアなのではないだろうかw 『ちゃんと描いてますからっ!』 星里もちる 星里もちる先生はちゃんと描いていると今号のおまけで明らかにされたわけだがそれでおもいきり吹いてしまったw 先輩に代筆していることがばれてしまった重要な回。星里もちる先生の絵柄はシンプルでエミュレーションしやすそうだけど似てる絵柄の人を知らない。マネして描いてその大変さを知り、歩未ちゃんに会いに行こうとするが途中で引き返す流れが最高。 以下続きから |